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なぜ芸術教育が必要なのか。

今、様々な形でアートが見直されつつあります。

教育面では「※STEM教育」にアートを取り入れた「STEAM教育」という言葉がテレビや本などでよく見かけるようになりました。

※STEM教育…"Science, Technology, Engineering and Mathematics" すなわち科学・技術・工学・数学

 

では芸術(アート)を学ぶというのはどういう事なのでしょうか?

 

絵を描き、技術を習得し、過去のアーティスト達の事を学ぶことで、

これからの時代を生き抜く術を獲得する事が出来るのでしょうか?

 

もし、それだけで非認知能力を養い、デザイン思考を手に入れる事が出来るのであれば、

芸術教育の進んでいる国々での事件や格差などはもっと少ないのではないでしょうか?

 

お絵描き教室「コド」では、技術や芸術の知識の習得を目的とするのではなく、

芸術を手段とし、子どもたちが考える課題を達成する事を目的としています。

 

自ら設定した課題をクリアする事で得られる達成感は、これからの自信へと繋がり、

社会に出た時に、様々な事に挑戦し、失敗したとしても何度でも立ち上がる力になります。

 

物を作る時はターゲットを設定し、気持ちを伝える為にはどのような技法や表現を用いるべきなのかを考える事で、相手の気持ちを考える力になります。

 

これからを生き抜いていく為のリテラシーを育てるとともに、保護者の方々との繋がりも大事にし、

みんなで子ども達の為にどのように取り組んでいくべきかを考えていきたいと思っております。

Painting Class

芸術教育の可能性について

・立体造形は俯瞰で立体的なモノづくりを考えます。それは他者の気持ちを汲み取る力を養う練習にもなります。

・目的を決めてモノづくりをする事により、リサーチ能力・表現力・プレゼン能力などが育ち、デザイン思考を養うことが出来ます。

・モノづくりのプロセスを考える事により、順序立てて物事を考えられるようになります。

芸術はこれからのグローバル化する社会にも役立つ

日本の人口が減少していく中、やはり外国の人々との繋がりは必至かと思われます。

共通の話題を持ちコミュニケーションをとる事が出来る力はこれから必要となってくるでしょう。

 

その1つとして芸術があります。

 

他国ではアートをインテリアとして楽しみ、自身の好きな作品を部屋に飾る事で住環境を豊かにしています。日本では、そのような習慣はなく、アートと密接にくらしている外国人とは感覚的に違いが生じてしまいます。

日本人は協調性があり、周りの意見に賛同し場の空気に合わせる事が美徳とされていますが、海外では自己主張のないおとなしい人種と思われており、もし雑談でアートの話が出てきたときに、芸術教養のない日本人はただただ頷くことしか出来ない事でしょう。

 

自分の考えをもってアートについて語る事が出来ると、今後の関係性も変わってきます。

自国の芸術を語る事は自身のアイデンティティを語る事にもなり、芸術を通じて他国の人達と繋がる事ができます。

 

そのためにも日ごろから芸術を鑑賞し、モノを作り、人と語りあう練習が必要なのです。

 

言葉や文化の壁があったとしても、芸術は世界共通語として他者と繋がる事が出来ます!!

池田市石橋から世界へ!!

コドでは、安心してご利用いただくため

定期的な換気と消毒を徹底しております

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