こんにちは。池田市石橋のお絵描き教室「コド」の宮本です。
せき喘息で、毎日がちょっと辛い宮本です。
さて、表題の件ですが、
先週より、生徒が来るようになりまして、宮本が初めて先生になった1日目でした。
午前に小学生の女の子が来てくれて、その子とコットンボールを作成しました。
コットンボールというのは、風船に毛糸を巻き付けて、最後にボンドで固めるといった簡単なモノづくりです。
ただ、見た目は簡単そうに見えても、巻き付けるのは結構難しくて。。。
しかもただ巻き付けるだけの作業の為、そんなに面白みがあるわけでもなくて。。。
小学生にはちょっとどうかなぁ?と思いながらも、作ってほしい物があったので、やってみたところ、真剣に取り組んでくれて、最後までやり切ってくれました。
それは僕にとっては本当にうれしい誤算で、モノづくりが好きな子の集中力や、初めての物を作るといった好奇心は、こんなにも凄いものなのだと感心させられました。
次の土曜日に中の風船を割って完成品を見てもらうのですが、あの子はどんな表情するのかな?
どんな反応するのかな?
とっても楽しみです♪
午後には、プチコースに男の子が来てくれました。
保育士の資格取得の為に、心理学なども勉強していたので、その教科書にあった年齢と重ね合わせながら、どのようなカリキュラムにするべきか。。。と考えたりしたのですが、
まさかのコットンボールがやりたいとのご要望が!!
これは正直難しいと思うなぁ。。。と思いながらも、やりたいという気持ちを尊重し、フォローをしながら作成する事に。
この時に僕の頭にあったのは、ヴィゴツキーの最接近領域です。
これは簡単に言うと他人のサポートを得る事で出来るようになるというものです。
ヴィゴツキー先生の言うよう、サポートをしながら作成したところ。。。
出来ました!!
ほんと付きっきりでの作成になるので、生徒が1人じゃないと出来ない事でした。
そういう意味でもこの日に「やりたい!」と言ってくれて本当に良かった。
ボランティアで何度か先生をしていたので、少しは経験を積んだつもりでいましたが、
実際に自身の教室で、自身の生徒に授業をするというのは、まったく違うもので、
本当に初めて先生になれた日となりました。
二人にはコットンボール以外にもモノづくりをしてもらいましたが、それも楽しんでくれた様子で本当良かった。
次の土曜日は何しよ?
楽しい事しよ!
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