こんにちは。
池田市石橋のお絵描き教室コドの宮本です。
コドでは毎月、僕の自己満でお手紙を書かせて頂いているのですが、その内容を今回も載せたいと思います。
今回は2021年9月に書いたものとなります。
「 小さな大人。 」
ヨーロッパでは17世紀ごろまで「こども」という概念はなかったそうです。
小さな大人として、6歳になれば働いてお酒を飲んでいたそうです。
さらに就学前の子達に関しては、動物と同様の扱いを受けており、死なせても罪に問われなかったりもしたそうです。
一方日本では、昔から子どもを大切にしており、当時の他国の人達からすると「子ども崇拝の国」と思われていたようです。
日本人のDNAとしては子どもを可愛がる性質を持っているのだとは思いますが、それでも我が子に対して怒りを感じる事ってありませんか?
いくら子ども崇拝の国と思われていたといっても、体罰とかはあったわけで、私たちの本質はきっと攻撃的な側面も持ち合わせているのだと思います。
攻撃的になってしまうのは種を繁栄させるという意味でも必要な事なので仕方のない事ではありますが、
まだ生まれて数年でしかない子どもだという事を忘れずに、「大人に近づける」のではなく「子どもが大人になっていく」のを見守り、サポートしていくのが大切なのだと思います。
分かっていても出来ない。。。子育てって本当に難しくて大変だと思います。。。
Comments